Macbookのジャンク修理をはじめたワケ
- 2023.03.17
- リペア
目次
きっかけ
ヤフオクでジャンクのMacbookを手に入れて、修理して中古品としてフリマサイトで販売する。
こんな地味な趣味を始めて、そろそろ1年くらい経ちます。
こないだざっと販売した数を見てみたら20台近くになっていました。
始めたきっかけはおそらくYoutube。
通勤時にYoutubeを流していろいろな動画を見たい、聴いたりすることはほぼこの10年近く習慣化してきたもの。
見る動画はその時に気になったものになるので、時期によって変遷。
そのブームの一つが 自作PC を作る動画。
よく見ていたのが
吉田製作所
とか
とか
などなど。
PCを自作するのって楽しそうやなぁなんかを感じながらみていたが、おそらくその関連動画にPCを修理する系の動画があってみていたのだろう。
自分にもできるかも
自分でもできそうなものという視点で見ていくと、WindowsよりもMacの方が修理した後のリセールを考えると可能性があるのではとMacからスタートしてみることに。
ただMacの新しめのPCは値段も高く、今までMacを一切触ったことがない自分からするとリスクが高いので2009から2010あたりのものからスモールスタートしてみることに。
Mac系のPCジャンクを修理して使えるところまで持っていきやすい理由がOSの存在。
基本的にMacはMacOSを使うがこれが公式に無料で手に入るということ。
WindowsPCはいろんなメーカーから発売されているのでそれぞれ規格が違ったり大変なのとWindowsOSが別売りになっていて、このコストが結構高いのがネック。
それでMacに目をつけヤフオクでジャンクを手に入れてみた。
一番最初に手に入れたのはMacbookAirの2010だったと思う。
ジャンクの理由はキーボードの不良でそれ以外は問題なさそうとのこと。
失敗覚悟で知識吸収のためにと自分に言い聞かせて落札。
実際にやってみる
実際届いた筐体をYoutubeで修理動画を検索したり、ブログでまとめているのを読み漁って、本体の中を開けてみる。
Macはいろいろと独特で裏蓋を止めているネジも星形のP3という規格。
それようのドライバーがないと開けられなかったりと今となっては当たり前になったが、その時は小さなハードルがたくさん立ちはだかるので、それを調べながらクリアするのがとても楽しくてのめり込んでいった感じ。
最初に手に入れたキーボード不良のジャンク品は、一度勉強のために中身を全部分解してみたところ単なる端子の接触不良であったことが判明。
組み直してみるとどうやら届いた時に反応してなかったキーも問題なく入力できるように。
これでOSのクリーンインストールができるようになり、OSXのLionを無事インストールすることに成功。
普通に起動する状態にもっていけ、キーボードチェックでも全てのキーが正常に反応していることも確認できて、かなり古い機種ではあるが使える状態にもっていくことができた。
この小さな成功体験が次につながることになったのだと思う。
最初に手に入れた機種で手詰まりになり失敗していたら、そこで飽きてしまっていたかも。
これならもっとやってたいと思ってヤフオクでジャンクを探してきて修理するようになったのがきっかけと流れ。
何台か修理してみると、appleのモノづくりに対する考えなんかも見えてきて楽しかった。
毎年新しいMacbookAirが発売されているけれど、デザインは大きく変えず少しずつ進化している感じ。
また素人の自分が触れる領域と手がでない領域もなんとなくわかってきたので仕入れるジャンク品の品定めもある程度基準をもってできるようになっていった感じ。
自分が修理できるできないのラインがある程度認識できてからはヤフオクのジャンクを見ているとたまにお宝的なジャンクに巡りあうこともでてきた。
これでまたまた沼にハマっていく。。。。
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